【まとめ】同じ話を何度も繰り返す人の頭の中とは?原因5選と対策7選!

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なぜ同じ話ばかり何度も繰り返しするのか?病気?承認欲求?対処法を紹介!

あなたの周りに、同じ話を何度もしてくることは人はいませんか?

僕にとっては上司が何度も同じ話をしてくるのですが、何度も自慢話や武勇伝を語ってくるため、いい加減うんざりしてきました、、。

悩める人
悩める人

同じ話を何度もされると自分も相槌に困るし、新しい知識を吸収できるわけでもないので、無駄な時間を過ごしている気がして、非常にストレスです。

何度も同じ話をされると、「なぜこの人は同じ話ばかりするのか」といった疑問が湧いてきませんか?

この記事では、同じ話を繰り返す人の原因と対策を紹介していきますよ。

なぜ同じ話を何度も繰り返すのか?原因と対処法

なぜ何度も同じ話をしてくるのか

【原因】軽度のアルツハイマーや老化

度のアルツハイマーによる最も代表的な症状は、『物忘れ』です。

単なる老化でも物忘れはありますが、アルツハイマーの場合の特徴は、物事を経験したことは覚えているが、詳細は忘れてしまうのです。

同じ話を何度も繰り返す人は、経験したことは覚えているが、誰に何を話したかを忘れてしまっている場合があります。

その為、同じ相手に何度も同じ話をしてしまったり、同じ内容を確認してしまったりするのです。

【対策】受け流すように聞いてあげてる

もしも同じ話を繰り返す人の原因がアルツハイマーや老化だった場合、相手は『初めて話している』という感覚でいます。

その為、冷たくあしらってしまうと孤独感や疎外感を抱いてしまい、強いストレスを感じてしまいます。

しかし、だからといって真剣に話を聞き続けるとみなさん自身がストレスを感じ、疲れてしまいますよね。

ですので、真剣には聞かず、受け流すように軽く聞いてあげると相手の『話したい』という欲も解消されるので、おすすめです。

しかし、これがずっと続くかと思うと、いつか我慢の限界がきてしまいますよね。そんなときの為に、次の項目で紹介する内容を実践しておくといいでしょう。

【対策】何度も同じ話を聞いていることをやんわり伝える

前述の通り、アルツハイマーや老化が原因で何度も同じ話をしている場合、相手は『初めて話している』つもりです。

そのため、優しく「その話は何度か聞いたよ」や「前にもおっしゃっていましたよね」と伝えることで相手は『自分が同じ話を繰り返している』ということを認識します。

そのように指摘されたことさえも忘れてしまう可能性もありますが、何度か繰り返すことで、次第に相手の認識が強くなり、『同じ話を繰り返している』ことを自覚するようになるでしょう。

すると、医療機関を受診したり、「この話前もした?」と確認してくれるようになるので、問題が解決するでしょう。

モグラ博士
モグラ博士

本当は病院にいってもらいたいけど、こちらから病院を進めることはできないからね…

【原因】承認欲求が強い

同じ話を繰り返す人の原因
同じ話を繰り返す人の原因

同じ自慢話や武勇伝を繰り返す人は、みなさんに認めてもらいたいという気持ちが強い場合があります。

悩める人
悩める人

「承認欲求」が強いってことだね

同じ話を何度も聞かされているみなさんにとってはとても迷惑なことですが、相手の心理を考えてみると『自慢しないとみんなに認めてもらえない』『武勇伝を言わないと、自分に価値が無いと思われてしまう』という気持ちがあります。

このように考えると、なんだか可哀そうで、切ない人に思えてきますよね。

承認欲求が高いと、周りに常に自分の価値をアピールし続ければならないと感じてしまうため、何度も同じ話を繰り返すようになってしまうんです。

【対策】褒めてあげる

承認欲求の強い人は、先に述べましたが、自分に自信が無く、無価値な存在だと思っているために自慢話や武勇伝を繰り返し話してしまいます。

その為、対策としては『褒めてあげる』や『認めてあげる』ことが大切になります。

目上の立場の人に対して褒めてあげるという表現には違和感を感じるかもしれませんが、「すごいですね」や「さすがですね」などの相槌を打っているだけでいいのです。

僕の職場の方もこのパターンなのですが、相槌の際には以下の「さしすせそ」を意識していますよ。

  • さ:さすがですね
  • し:知りませんでした
  • す:すごいですね、素晴らしいですね
  • せ:センスがありますね
  • そ:そうなんですね

承認欲求を満たしてあげることでいつかは自慢話を繰り返すことが無くなってほしいと願っていますが、今のところその兆候はありません、、。

しかし、一時的な回避策、対応策としてはこの方法が有効です。

話半分に聞いていても、「さしすせそ」の相槌さえ意識して返事をしていればいいですからね。

【原因】理解者を求めている場合

会社や仕事の愚痴・不満を多く語る人の場合は、『自分の苦労やしんどい気持ちを理解してほしい』という気持ちが強いです。

何度も愚痴や不満を繰り返すのは、現状が改善されていないからであって、もしかしたらあなたに理解者以上の存在、例えば協力者になってほしいと考えている場合があります。

【対策】共感し、理解してあげる

この場合にみなさんがとる行動は、極力否定せず、同調してあげることです。

そうすることで相手からは「理解してくれている」「この人は信用できる」という評価を受けることが可能です。

相手が上司であれば、あなたの査定にも響きますからね。

しかし、あまりにも間違った思考をしている場合には同調するだけでも危険となる可能性があります。

後で問題になったとき、「あの時同じように考えていたよね?」とやり玉にあげられることがあるからです。

そのため、どうしても同調できかねる場合にははっきりと共感するような言葉は延べず、「そう、、なんですね~、、」と、悩んでいるような素振りを見せておくといいですよ。

【原因】単純に話好きな場合

自慢ではなく、好きなスポーツや趣味の話を何度もしてくる場合には、『悪意はないが、ただ話をするのが好きなため話している』場合があります。

このケースの場合、『誰に話したか』は本人にとってあまり重要ではなく、『ただ話したい内容だから話す』という考え方でいます。

「その話、前にも聞きましたよ」といっても本人はあまり気にせず、また同じ話を繰り返し展開してくることがよくあります。

あまりにもあなたが興味の無いであろう話題(ゴルフや野球など)を延々と話している場合には、あなたのことを思いやる気持ちが欠如しており、下に見られている可能性があります。

【対策】話を聞いてあげる・2人の距離感を見直す

この場合は諦めて適当に相槌を打っておくのが最適解です。

相手はあなたに意見を求めておらず、ただ『自分が話したいから話している』という感覚です。

なので、真剣に聞かなくても、適度に相槌さえ打っておけば大丈夫です。

また、前述した通りあなたの興味が無い話題を延々と繰り広げてくる場合には、あなたへの思いやりが欠如しており、下に見られている可能性があります。

先輩や上司であれば指摘しずらく、我慢するしかありませんが、もしも友達や恋人なのであれば、2人の関係について見直す必要がありそうです。

【原因】心配性である

なんらかのお願いをするときなど、相手の心の中に不安があって、何度も何度も同じことを念押ししてくる場合があります。

モグラ博士
モグラ博士

このケースの場合、あなたが信用されていない可能性があるよ

ただ、誰に対してもそのような対応なのであれば、相手の人はかなり心配性なのでしょう。

対策としても、単純に信用を勝ち取っても現状の改善に繋がらないかもしれません。

なぜなら、相手自身が伝えたか不安になり、何度も同じ話をしている可能性もあるからです。

その他ポジティブに変換できる対策・対処法

前回聞いたときとの違いを楽しむ

耳にタコができるほど同じ話を聞いていると、話の導入がこれで、オチがどこであるとか簡単にわかってしまいますよね。

しかし、僕がこれまで話を聞いていると、一緒に聞いている人の立場や性別によって多少話し方が変わることがわかったのです。

例えばテンションの高い日には話を盛っていたり、女性社員の前であれば武勇伝風に話していたり、、。

こういった違いを『分析しながら』聞くことで退屈しませんし、フレッシュな気分で聞くことができますよ。

前回よりも上手に受け答えできるようにする

前回同じ話を聞いたときにうまく受け答えができなかった部分があったとしたら、挽回のチャンスだと考えてみてください。

今回は上手に受け答えできなかったとしても、また次のチャンスがあります。

同じ話を繰り返す聞くということは、どんな返答を相手が求めているか、相手の『会話をする上での好み』を探ることができます。

もしもあなたが同じ話を聞く機会が他の人よりも多いとしたら、あたなはいま「なんで自分ばかり、、」と損をしている気持ちになっていますよね。

まずは、何度の話を聞かされることに対して他の人よりも『チャンスが与えられている』というマインドに思考を切り替えるようにしてみましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

なかなか上司や先輩に指摘をするのは難しいですが、これらの対策を実践してみると、意外と楽になるものですよ。

また、医療機関を勧めるのは厳しいですが、明らかに何度も同じ話を繰り返している、、という場合にはそれとなく指摘してあげることも優しさかなと思っています。

何度も同じ話を聞くことは苦痛ですが、思考を切り替えて、上手に付き合っていけたらいいですよね。

それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。

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